カテゴリー別アーカイブ: 入りやすい店売れる店((c)馬渕哲)

食べログはAppleMusicのプレイリストに学ぶ気は無いの?

いらいらする。
らいら、らいら、らいららい(違)。

いま、AppleMusicは「パーティの前に聴く曲」とか、「失恋を癒す曲」とか、そんなようなプレイリストを人力でどんどん送り込んできている。
それなのに、日本のグルメサイトは旧態依然としたままだ。

「新橋駅のそばで中年サラリーマンが来ない店」とか、「リア充でなくても渋谷でオフの出来る店」とか、「東京出張から帰る前に時間を惜しんでも寄っておきたい店」とか、「上京学生は東京にいる間に絶対行っとけ、都内の蕎麦屋」とか、もっともっと人力プレイリストみたいなものを作る余地はあるはずだ。

いつまでも、エリア分けや「接待」「デート」とかそんな型通りの分け方だけで、本当に必要な店が探せるわけがなかろう。
AppleMusicはすごいワ。

【介護拠点】期待するにはコンビニは継続性が保証されないだろ

BLOGOS 「『コンビニ介護』のこれから」
そんな中、ローソンが「ケアマネ常駐の介護コンビニ」を立ち上げました。
http://blogos.com/article/137026/
という記事があった。

コンビニに期待が集まる……という書き方だけれど、コンビニエンスストアは、地域における何か特別なことの拠点にするには店舗の継続性に問題があるだろう。
公立小学校が拠点になるならともかく、そのセブンイレブンが、そのファミリーマートが、そのサークルKが、来年もそこに店を開いているという保証が全く無い。書き手は分かっているのかそういうこと???

小学校ならともかくと書いたが、ものすごい山奥に行かなくても、普通の地方都市においても小学校校区はかなり広い場合が多く、それこそ小学校校区に3つくらいの拠点が無いと介護のナントカみたいには使えないだろう(遠くて)。

一方で、地域のステーションとなるべきスポットが、何か他の旧態依然としたものに事実上“占有”(失敬)されている可能性もある。
それら全てがコンビニに変われば良いというわけではないが、コンビニ経営をしてもおかしくないような伝統的酒販店とか。伝統的薬局とか。
そして酒販店があったとしてもコンビニ化できるような店舗敷地もなければ駐車場も無いというような場合は?

ここまで書いていて、酒販店というのは集落ごとに一つくらいはある重要なスポットであると確かに思えてきたが、ではそこをどう生かすのか(日本全国の集落において)。
国にそれを整備するだけの余分なカネなんてあるわけゃないしな……。伝統的酒販店のある場所には昔からの家が多くて余分に確保できる敷地もなく接続する道も狭そうだしな。

オチはありません。本当にローソンで役にたつのかどうか、冒頭の書き手のような(?)都市部生活者は都市部で何か考えてくれてれば良いが、それ以外のところは? はっ、……氏神さまなら、地域ごとにある氏神様ならなんとかしてくれるかも(チラッ

味の素の世界にはSNS無し

なんでこんな、特に消費者がシェアしたくもならないことをFacebookページで上げてるの?
「本社で開催された、「味の素グループ 東北応援 ふれあいの赤いエプロンプロジェクト」の体感会に小泉進次郎復興大臣政務官がご来訪されました。」
https://www.facebook.com/ajinomoto.news/photos/a.683854204987114.1073741828.673173372721864/953086594730539/?type=3&theater

なんでテレビCMで展開している良さげな「Toss Sala」に関する商品情報Facebookページが全くなく、企業ページにも上記のようなエントリしかなくてTossSalaに関するエントリが無いの???

ていうか、TossSala公式サイトにSNSボタンが一つも無いのはなぜ? やる気あるの味の素?
「ソーとかシャルとかわたしらアナログ人間にはよくわかりませんなぁ、あっはっは」ってやってるわけ?

こういう変わった商品は初動が大事だろ? ツイートされたくない、Facebookに持ち込まれたくないとしか思えない。ダメだ、ダメすぎる。
http://www.ajinomoto.co.jp/tosssala/

【エゴサーチ】小売りとかホテルとかオーナーは検索くらいしてみようよ

その1
宴会場探しがらみで某中堅ホテルの公式サイトを見てみる。
するとFacebookページがあることがわかる。
でもこのホテル、以前Facebookから検索したけど公式Facebookページ無かったぞ? リンクバナーをクリックしてみると「〇〇ホテル(公式)」(カテゴリは「ローカルビジネス」)ってのがあるじゃないか。

で、普通にFacebookから検索してみる。すると「〇〇ホテル」(カテゴリは「ホテル」)ってのが見つかる。何千人ものチェックインがある。そうここはチェックインスポットのページなのだ。そして「オーナーのかたは統合してね」旨のお知らせも出ている。

……なんだかなぁ……。これはホテル側がイカンのか、Facebookページの使い勝手が悪いのか(後者ももちろん要因として有る)。
もう本当勝手に統合してしまいたかったが、踏みとどまる。
ホテル側のサイト構築においても「公式Facebookページ作りましょう、リンク貼りましょう」しかやってないんだろう。オーナーにスキルがなければ、そういう業者が統合提案とかきちんとしてあげようよ。

Facebookで検索かけると、スポットのほうが優先表示されるようだ。だから「〇〇ホテル」で検索するとそのスポット非公式ページにひとは引き寄せられてしまうし、チェックインしてしまうのも道理。早期にこのホテルはFacebookページのカテゴリを「ホテル」に変えるとともに統合を果たすべき。

その2
某焼き肉屋について調べていて、ググっているとFacebookページがあるかのように見受けられるが、たどってみると非公式ページ。しかしそこに好評なことも不評なこともどんどん書かれている。公式Facebookページは存在しない。

こちらこそが「ローカルビジネス」。人気店なのでネットに公式情報あげなくても店はやっていけるかもしれないけれど、自分(オーナー)知らないところであれこれ書かれる世界、食べログやグルなびを覗くことくらいはしているかもしれないけれど、自分のところでコントロールできる(自由にコメントできる)ものの一つとしてFacebookページの手入れくらいはしたほうがいいと思うな。

以上、Facebookページの「オーナーですか?」の文字が虚しく表示されている件二点でした。
自分の顔を鏡で見るのと同じように、小売店とかホテルに限らず客商売のお店はエゴサーチくらいしましょうの巻。

【長い主題歌販売】もっとテレビサイズで提供してくれ

NHK『新日本紀行』主題歌「あはがり」

テレビ東京『日経スペシャル ガイアの夜明け 時代を生きろ!闘い続ける人たち』オープニングテーマ「ガイアの夜明け ~鼓動~」を収録

リンクはAmazonですが私はiTunseからそれぞれ単品で書いました。
前者も後者もテレビで聴く分には良い曲だと思うのですが……収録されているバージョンは長い! 長すぎる。 こちとらただ単に番組使用サイズで聴きたいだけなのに長すぎる。
ていうか、「ガイアの夜明け ~鼓動~」には、蟹江敬三のナレーション「ガイア、それは息づく大きな生命体。混沌の時代にも希望を見出し再生を果たして未来へ向かう。そこにきっと夜明けがやってくる」が入っていないのは仕方がないとしても、一番キモの部分の「ハウィーハウィーーハウェー」???(※スーダン語らしい)が収録されていないヽ(`д´)ノ

あと長すぎるといえば(笑)、テレビ東京『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』(三回目のアニメ化のアレ)の主題歌「What’s the justice?」
その”original mix”

↑これがまためちゃくちゃ長い(´д`)。

↑ここに収録されている「What’s the justice?(009 version)」というもの(未聴取)も番組使用サイズより長いらしい。

関係者はもっと顧客視点で考えてほしいもんです。

【台湾まぜそば】名古屋市某区出身ですが食べたことありません

「名古屋人なら誰でも大好き、誰でも食べたことある」みたいにケンミンショーみたいなテレビジョンで紹介すると一気にTwitterでトレンド入りしたりしているし、これでまた「台湾まぜそば=名古屋めし」みたいに言われるのだろう(ていうか、言われているようだ)。

しかし食べたことありません(きっぱり)。
なんと味仙の台湾ラーメンも食べたことないくらいです(他の店ではある)。

台湾まぜそばというのはここが元祖らしい。2008年デビュー。
「麺屋はなび高畑本店」
http://menya-hanabi.com/

台湾ラーメンの元祖・味仙本店はこちら。
http://www.misen.ne.jp/

「愛知県民の為のラーメン情報サイト『ラ王への道』」
http://raou.jp/index.htm

スガキヤの店舗で食べる(無印)「ラーメン」の味を家庭で再現できるこれが好き。

感動を売る店はソーシャルアカウント無しじゃ困る。

某有名スイーツ店について、”大変美味しゅうございました”のでFacebookシェアしようと思ったが、非公式ページしかなく、一旦間違えて押した「いいね!」も取り消した(←イケズ)。

ソーシャル運用は一種、「血を吐きながら続ける、悲しいマラソン」((c)モロボシ・ダン)かもしれない。だが、「感動を売る店」は最早やらないわけにはいかないだろう。FacebookかTwitterか、というより両方の公式アカウントを持っていてほしい。
何らかの良い意味での感動があれば、FacebookユーザーならFacebook内で検索かけてみるだろう(だろう?)、またTwitterユーザーならやっぱり検索かけてみるだろう(だろう?)。極端な話、毎日とか毎週かの新規エントリが無くてもいい。毎月朔(ついたち)には何か書くとかさ。そもそも何か書いたからといってフォロアーに届くという保証は全くないのが現在の実情だから。
だけど公式アカウントが無ければ話が始まらない。

一方、
「企業のソーシャル運用はコンテンツがないと効果が出ないから意味がない」を北側物産さんの例で語る
http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=20709

という「意味が無い」説もあるわけだが……世の中、「公式アカウントが無い」というところからスタートだから。だからコンテンツがあろうとなかろうと、Facebookページ作っておくところから始めようよ。それで儲かるとか以前の状態なんだ。

そんなわけで、個人の店主も、それなりの規模のある組織の長も、感動を売る側はソーシャル運用を初めてください。なにとぞよろしくおねがいもうしあげます。

「メガネを外したら美人」は実在した(実話)

実話というか、美人なのにわざとメガネでカモフラージュしているという場合があるのですね。

ランチを食べにたまに(たまにですよ)行くお店の店員さん女性は、実に某女優に似ていて感じも良くて声も良い(ここ大事)だったのですが、ちょっと間をおいて最近数回行ってみたらなんとも似合わないメガネをしているじゃありませんか。
これが結構もやもやした(笑)。なんであんなメガネなんだろう…もっと似合うものががあるんじゃないのか。

しかしふと(ふとですよ)しげしげと顔を見てみると伊達メガネの模様。あア、そうかと私は思いましたね。美人すぎるとお客が来すぎるからなのだ(ホントか)。だからコンタクトの人が自宅でだけかけるようなメガネでカモフラージュして、客の入りをコントロールしているのだ(ホントか×2)。

この秘密に気付いてしまったので、これからは……もっと通おう(笑)。