月別アーカイブ: 2016年1月

【Wi-fi】フツーの中継機だと通信速度は半減【な、なんだってー】

【親機-中継機】と【中継機-子機】の通信を、それぞれ5GHz帯と2.4GHz帯の二つ帯域を同時使用できる方式です。
http://buffalo.jp/product/wireless-lan/extender/wex-733d/#feature-4
バッファロー中継器「WEX-733D」

そうか、二つの帯域を同時使用しないかぎり、親機と中継機、中継機と子機(iPad、iPhoneなど) で半分ずつになってしまって、だからウチでAirMacExpressを中継機に使うと通信速度が半減しているのか…(´д`)。
いわれてみれば当たり前。そういう理解で良いのでしょうか。全然ダメだったわけダワ。

そしてこのバッファローの製品はシーソースイッチが付いているのでコンセント抜き差しせずに点けたり消したりできて良い。家の中のこのエリアには長時間居ないとかそういうことあるからね。残念なのは、後継機種からはスイッチが省かれたということ。

「アイーン」は誰でも知っている…わけではない

「はーい、アイーンのポーズ!」と高齢者体操の先生が言う。

でも先生、生徒を良く観てみてよ。顎を受け口にしている生徒もいるけどしていない人もいるでしょ。顔を斜め上にあげるポーズだと思っている人もいる。「あいーん」って何の擬音なのか心の仲で首をかしげている(推定)人もいる。

下顎を突き出させる動作をさせたいからといっても、「アイーン」と言うだけで志村けんのあのポーズが自動的に浮かぶ人とそうではない人がいるんだよ。世代の違いとか、バラエティ番組良く観てるとか観てないとか、そういう、これも一応「クラスター」という呼び方でいいのかな? 「アイーン知ってるクラスター」とそうでない人がいることを前提に指導しないとね。

つまり、自分の知っていることを、確認のとれていない範囲のだれでも知っていると思って多人数に対してはいけないということなのだな。特に若者が高齢者相手のビジネスか何かを展開する場合においては大事なことになってくるだろう(裏返せば、よく分からないものを売りつけることにも繋がりかねない。銀行が外貨預金を年寄りに……とかさー)。

【Kindle】格安カラー機「Fire2015」が到着

  
サイズ感。左から、KindlePaperwhite(2012)、Fire(2015)、SONY Z Ultra。

Prime会員なら4000円引きになるという例の安売り「(Kindle) fire」が届きました。保護ガラスも購入したから、別に「半額近く」になるわけでもないんですワ(笑)。ま、それでもAndroidベースのFireOSというものに触れてみたかったし、Kindleがもう一台あると(Primeオーナーライブラリーに振り回されないたりしないとか)便利そうだったからということもあります。

並べてみると、ズルトラことZ Ultraに近いサイズ感。ただし厚みはFireのほうがありますし、背面も、よく言えば滑らなさそうに思える、悪くいえば安っぽく感じる樹脂製。でも滑らないかどうかというと、これの梨地処理よりズルトラのようなガラス平面のほうが圧倒的に滑らない。
背面の辺エッジ(?)はなくて丸みがかっているのは好感が持てる(指に優しい)。

Fireよりも大幅に薄いズルトラのほうが防水であるということに驚きます。値段が一桁違うのだからあたりまえか。間違えてFireを風呂に持っていかないようにしなければ。

FireはWi-fiは2.5GHzのみ対応です(少なくともウチの5GHz SSIDには反応しなかった)。

2016年1月10日(日)21時50分現在、表向きはPrimeの値引きは終わっているかのように見えるが、各機種比較表のところから辿るとやはり割引されているようだ。

【時代区分】”スマホ現代”は2013年あたりから?

「9年前の今日、世界が変わった。初代iPhone、発表!」(iPhone mania)
http://iphone-mania.jp/news-97165/

丸9年前の1月10日(日本時間)、初代iPhone発表ですか。それまでにもスマートフォンと定義されるものはあったけれど、スレート型個人携帯端末の嚆矢ですね。個人が持ち歩けるサイズで通信機能を持った電子計算機という意味においては、やはりこの日が画期となるのでしょう。

しかしこの日このときが「世界が変わった瞬間」ではない。
2016年の日本においては、たとえば都市部の電車に乗るとほとんどの人がスレート型の端末を手にしている。そういう光景が普通になったのはいつごろから? これには体感的なものもあるだろうから難しいが、ある程度このあたりから、ということは確かにある(2015年はすっかり「スマホ現代」になってしまっている)。

2011年3月11日
東北地方太平洋沖地震が発生し、東日本大震災発災。不安な世情のなか、Twitterなどに注目が集まる。

2011年10月14日
iPhon4s (当時は4Sという名称) が、ソフトバンクモバイルだけでなくauからも発売。iPhone購入の選択肢が広がる。

2012年4月
上記二つの出来事をへての初めての新年度(学生や新社会人がケータイを新調する時期?)

2012年7月~11月
旧800MHz帯を使っていたNTTドコモ「mova」、au「cdmaOne」「CDMA 1X」および「CDMA 1X WIN」の一部が利用不可能となり、携帯電話/スマートフォンの買い換えが進む。

2013年4月
上記三つの出来事をへての次の新年度(1サイクルをへて、その状況を見ていた予備軍がケータイを新調する時期)

この2013年4月が、日本における「スマホ現代」のはじまりが完成した時期と考えて良いのではないだろうか。と、私は考えている。
ことあるごとに「昭和」を揶揄する物言いがマスコミなどで使われるのだが、昭和だって太平洋戦争終結までとそれ以降では大きく違う。そのあたり、はっきりさせておくことは必要で、「現代」と現代人が考える時代区分だって、平成初期~平成25年(2013年)あたりまでとそれ以降でははっきりと違いがあるのだ。

「スマホ現代」を提唱したい所以である。

KindlePaperwhiteでハイライトを閲覧する方法2016

> KindlePaperwhite端末上の書籍一覧の中に「マイクリッピング」というファイルがあるので、そこをタップするとハイライトがまとめて表示される。

……というような古い情報がいまだにネット上に見受けられるのだが、2016年現在(少なくとも2012年版のKindlePaperwhiteでは) 方法は違います。

1.ハイライト部分を知りたい書籍を開く。
2.メニューを表示し、その中の「三」のようなアイコンをタップする。
3.プルダウンされたサブメニューの中に「メモ」という項目があるのでタップする。
4.すると、そのKindle本のハイライトした部分が「メモ」(「自分のメモ」)として一覧表示される。最新(末尾)のものが表示されているので、もちろん必要に応じてスクロールさせる。

以上。

【検索してください】なら整えようよスマホサイトとか

路線バスに乗っていました。
するとよくある車内アナウンス広告が。でもちょっと気になったのは「〇〇(会社名)で検索してください」と言うわけ。
なら騙されたと思って(?)検索してやろうじゃないのと思ってググる。しかし……しかし、Google+ローカルページとか作ってないから、適切な「検索されるべき対象」になっていないじゃないか…。だめだこれゃ1。

そして、なんとなくこれかなと思われる検索結果をiPhoneからタップしてみると、スマホ対応ページではない。えっ、どういうこと???

アナウンス広告はパス路線ローカルの対象については結構効果がありそう。しかも「検索してください」と言われれば検索する人も出るかも。いや、検索させなきゃダメだわ。そして、検索させるくらいなら、Google+ローカルページは作ろうよ。そして、バスに乗っている人は確実にスマホなどから検索するんだからスマホ対応ページも作ろうよ。

ホント、もったいないお化けが出るわこれじゃ。。。

【サンダーバード】新時代の国際救助隊に欠けていたもの

つまり、時代が変わってしまっていることを吸収しきれていないということなんだ。

恋愛ものと同じで、問題は(いつだって)携帯電話・スマホだ。携帯電話の無い郷愁の時代を描くのか、何らかの形で携帯電話の無い(あるいは必要の無い)シチュエーションを描くのか、恋愛ものはその二つのどちらかを選ばないと恋愛ものは「今すぐ逢いたい」というもどかしさそのほかを描き得ないだろう。あるいは、スマホが普及しきった時代を舞台に、新しい何かを描けるのかということだ。

国際救助隊だって、今いる、すぐいる、たくさんいる……というレンタル用品の近藤産興に電話したくなるのと同じように、「いま」「すぐ」「たくさん」(?) 呼びたくなるわけだから、現代(2013年ごろ以降の”スマホ現代”)においてはそれを切り離せない。だから、あるべき国際救助隊は専用アプリを配布していることだろう。どこからでも救助を求められるアプリだ。正体不明ではAppleは認可しないだろうから(笑)Androidアプリだな。

……となると、それはもう全国タクシー配車アプリとどう違うのか(笑)。そこから感動的な物語が作れるとは思えない。過去のサンダーバードは、救助を求める「通信」がごく一部の者の特権だから物語が成り立っていたのだと良くわかる。

では、誰もがスマホを持っているスマホ現代を舞台とした救難の物語を描くとするならそれはどうあるべきか。……あれ? それはアレだぞ。ほら、他のエントリで私が書いた通り『ガッチャマンクラウズ』の重要性が立ちのぼってくる((c)孤独のグルメ)。軍も認める一種のNPO法人として描こうとしているらしい新しい国際救助隊の方向性と、一般民間人と消防署長などとのフラットな付き合いを描こうとするガッチャマンクラウズには近いところがあることだしな。そしてその視点をもってすればやはり、サンダーバードが描くような「命の危機にあって助けてほしい個人と世界規模の集団」というよりは、生活圏の中での公共サービスの溶け込みという一種ネオ消防団っぽいきめ細やかさで配置される理想の消防署規模というものが必要とされていることを希求するガッチャマンクラウズがより現代(スマホ現代)的といえる。

少し話が逸れるが、そういう地域性を描く物語として、ドラマ版『HEAT』はもっと評価されても良い。無理矢理にでも映画版を成功させ、あらためてその前日譚としてのドラマ版『HEAT』に注目が集まると良いな。

そのようなわけで、スマホ現代においてはガッチャマンクラウズの重要性は高まるばかりだ。Huluでも配信中。ブルレイも安い(1枚のディスクに第一期が全話入っている)。今すぐご覧ください^_^。