月別アーカイブ: 2015年8月

「電子」書籍なんてラララララララ

iPad発売当初……って5年くらい前? に、「キカイを揺らすとウサギの懐中時計が揺れるんですよ!」(キリッ)とか、そういった「電子」書籍にマスコミが食いついてたな。だけど数年たたなくてもそんなの「飽きるだろこれ」って分かるよな。そもそもそんなの「電子」書籍の本質的なことじゃあない。そう思っていたら案の定、いまそういったものはどこいけば買えるのかね……。

で、2015年の現在というか、Kindleでたくさんたくさん「本」を買ってみて問題となるものは、もっともっとつまらない点。
表紙に腰巻き(それも「映画化決定!」みたいな一時的なもの) が着いたまま電子化されるのは新書ではまだ良いかもしれないが、そうではないきちんと装丁されたものはやめてほしい。ていうか、それこそ電子版なのだから、腰巻きつけてみるもはずしてみるも読者の自由にしてほしい。ていうかそもそもAmazonは本の表紙を「サムネイル」としかみておらず、iPadの画面で楽しみたいが開いた当初に出てこないとか、新潮社みたいに表紙については逃げてしまっているところもある。これらのことのほうが問題。「電子」書籍になっても愛書家の気持ちは変わらず。売る側もそこまで考えてほしいワ。

というわけで、ダメ電子書籍の裏には発想がダメな人たちがいるんだなぁ……と思える負の記念碑的な本はこちら。

「メガネを外したら美人」は実在した(実話)

実話というか、美人なのにわざとメガネでカモフラージュしているという場合があるのですね。

ランチを食べにたまに(たまにですよ)行くお店の店員さん女性は、実に某女優に似ていて感じも良くて声も良い(ここ大事)だったのですが、ちょっと間をおいて最近数回行ってみたらなんとも似合わないメガネをしているじゃありませんか。
これが結構もやもやした(笑)。なんであんなメガネなんだろう…もっと似合うものががあるんじゃないのか。

しかしふと(ふとですよ)しげしげと顔を見てみると伊達メガネの模様。あア、そうかと私は思いましたね。美人すぎるとお客が来すぎるからなのだ(ホントか)。だからコンタクトの人が自宅でだけかけるようなメガネでカモフラージュして、客の入りをコントロールしているのだ(ホントか×2)。

この秘密に気付いてしまったので、これからは……もっと通おう(笑)。

NTTパーソナルから、思えば遠くへ来たもんだ

最初に購入した「ケイタイ」は、”みんなを電話にする会社”ことNTTパーソナルのPHSだった。

「そんなの買ったのかよ、普通は電波強度に優れたDDIポケットだろー?」みたいなことを(元)会社の先輩に言われてDDIポケットに変えた。

世の中、PHSを使っていては銀行がお金貸してくれない(嘘)ようになってきて、悩んだ挙げ句にauと契約した。ちなみにこのころ、PDAとしてはPalm系を使い倒していた。

auを使いつつ、ポストPalmOSの勉強?という意味もあって、WindowsモバイルのW-ZERO3時代にWILLCOMと契約した。

auでBluetoothハンズフリーのできる端末に機種変更。

「おサイフケータイとして使えてBluetoothも使える」機種がauから出る気配が無いため、NTTドコモにMNP転出。

auでもついに上記条件を満たす機種が発売になり、しかもスライド方式が気に入り、ドコモからauにMNP転出。

auを使いつつ、スケジュール管理などのためにイーモバイルと契約(Windowsモバイルの「EMONSTER」ことS11HT)。

auをiPhone4 (ソフトバンクモバイル) にMNP転出。ソフトバンクからしかiPhoneは出ていなかったため。

auからiPhone4Sが発売され、auにMNP転出。

iPhone4S→iPhone5→iPhone5s→iPhone6(笑)。

SIMロックフリーiPhoneを手に入れ、auからIIJみおふぉんにMNP転出。

映画情報をスマホでシェアしたくなるのは、ありがちな公式サイトのほうではないよね。

ある新作映画のスマホ向け紹介サイトとスマホ向け公式サイトを見比べてみて思った。

紹介サイト
http://eiga.com/movie/81597/special/

公式サイト
http://akutou-shukusei.com/

※これはPCサイトをPCで入力しているので、スマホから観るとどうなっているか (筆者の紹介意図が伝わるかどうか) は保証できないです。

映画にしろ何にしろ、単発イベント的なものの情報を拡散したいとしたら、例えばスマホ版映画情報サイトの的確な記事と、そこからリンクが貼られたスマホ版公式サイト(メニュー形式)のどちらをシェアしたくなるだろうか。もちろん前者だと思う。それは、共感したからシェアしたくなったということがあるから。

そうなると今後、スマホ向け公式サイトっぽくない公式サイトを作るか、もしくは人気の紹介サイトみたいなのを一つ(良い意味で)でっち上げないと、スマホファースト時代には公式イベント情報は生き残れなさそう(シェアしてもらったりできなさそう)。

記事だと思って読んでいたら宣伝だった……というところがネイティヴ広告やNHK番宣の煙たがられるところ。それならいっそ、テレビショッピングみたいなスマホサイトでも作った方が作った方が潔く、それ自体を周知する方法には一考の余地があるものの拡散効果も強くあろうというものではなかろうか。

Android売るはいいけど、ユーザーを不幸せにしないようにしようよ

過去にauへiPhone買いに行ってシャープのスマホ売りつけられた人がいて、その点は突っ込まないにしても、数年たったら今回めぐりめぐってiPhone6 Plusユーザーになった。喜ばしいことだと思ったら全然そんな状況じゃないという。経緯としては、シャープのが壊れて連絡先が全部消えて困っているという。

Android機を「通話を含めたメイン端末」として使ったことがないから良く分からないのだが、連絡先をバックアップする方法くらいあるんじゃないのか。ショップはそのあたりまで含めて「売って」ほしいと思うのであるよなぁ……。

Amazonは勝ってない。地方有力小売りが負けてるだけ。

これを買おうと思った。できればリアルショップで買いたかった。
しかし地域中核といえる文房具店に置いてないのです。
おまけに店員も、「写真を保護する封筒」と説明してもクッション封筒のところに案内しようとする。考えてみれば、写真というものプリントする習慣が少なくなっており、それを他人に郵送したりする機会もなければ想像力の限界を超えているのかもしれない。

次に、政令指定都市の多フロア文房具店(独立系)に行ってみた。
結果は同じ。置いてないし、店員もやはり想像力の限界を超えているようだ(苦笑)。


タイムリミットも近づいており、ここでダメならAmazonで注文するしかないなと思って東急ハンズ某店に電話をしてみる。「あります」と。即訪問。そして手に入りました「フォトガード」。
このような経緯があって考えてしまったのは、「Amazonって勝ってるの?」ってことだった。買おうと思ったものがはっきり決まっていて、あちこちウロウロしても手に入らないならさっさとAmazonに発注したほうが早くて安くなってしまうのは自明の理。小売店同士が連携して品物を融通するとか、その情報を一カ所に集約するとか、店員ももっと勉強するとか、そういうことが無いとますます地方有力小売りは負けていくでしょう。それはAmazonが勝っているからではない。