月別アーカイブ: 2015年9月

消えゆく秘湯「田代元湯」情報集積(もどき)

『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(2015年9月29日 テレビ東京系)
「大統領から伊東のサンハトヤまで 絶対見られないモノ 体を張って撮ってきましたSP」をところどころ観た。
http://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/

「勉強ばかりしてないでテレビくらい見なさい!」ということを以前から提唱している私としては(笑)、本当に良いものを数々見せてもらったなという印象の番組だった。

その中でお笑い芸人の「すぎちゃん」が幻の秘湯を訪ねるというものがあった。
なんでも、雪の無いときにしか行けないという。そこは八甲田山のなかっていうか、あの行軍が目指した場所らしいのだ。
しかし雪が無ければ良いというものではなく、雪が無くても「ほぼジャングル」なのだった。初めて知った。これはすごいねー。

そこは「田代元湯」といい、ジャングルを行き、落ちかけた橋を渡らずに川を渡ると、ほんの少し拓けた場所には飛び石が敷いてあったりもする。そして木枠で仕切られた「露天風呂」が見えてくる。確かに昔は人の行き来があったことを感じさせる場所。それが田代元湯だった。

なんでも、ダム工事に伴って建物も放棄され、いまでは崩れ落ちてしまったのだという。
やはり興味を持ってググってみた。
すると、崩れ具合もさまざまな、つい最近までの田代元湯の姿が見えてきた。

私はここにその情報を集積しておきたい。
単なるリンク集となってしまうかもしれない。それでも……。
という志を高く持って一つ二つ拾い始めた。

1件目(2010年現在?)
『スッチーの混浴露天風呂体験記』「田代元湯」
http://www.food-travel.jp/aomori/tashiromotoyu.html

2件目(2013年現在)
「田代元湯2013 行って来ました(近況)」
http://aomorikuma.blogspot.jp/2013/06/2013.html

しかし当然といえば当然か、二番目のかたはまとめを作っていた(´д)。
よく見たら地元のかただった(´д
)(´д`)。
2006年度から2014年度までの記録があります。
http://aomorikuma.web.fc2.com/isweb_backup/tasiro/tasiro2008/tashiromotoyu.html

気を取り直してもう少し拾おう。
2005年以前もあるかな? ありました。
「2005東北ツーリング!幻の秘湯!田代元湯」
http://hoshizora750rider.web.fc2.com/newpage3tashiro3.html

どこかの古い格納ページ(2004年)
http://www3.kct.ne.jp/~gallop/old/78020437/index.html

「2003年八甲田ツアー写真(NEW!」 (2003年)
http://masujima.fc2web.com/030412Hakkoda.files/030412Hakkoda.htm

「温泉徘徊コラム」(2002年)
http://www.geocities.jp/onsen_haikai/onsen_tohoku_tashiromotoyu.htm

だんだん、ページ自体が廃墟っぽくなってきたぞ(笑)。

「JAPAN 旅の記録」(2001年)
http://neosoya.sakura.ne.jp/tohhoku_aomori_onsen_tashiromotoyu.html
2001年の記録でトップページはフレーム利用(懐かしい…)なのにソーシャルボタンが追加されている。手入れしているのね。ていうかオーパーツ???

廃墟を記録した「ほーむぺーじ」自体が廃墟になっていくという、いやー、インターネッツってすごいですね。

【カメラ】ライターは自分の経験だけに引っ張られないように

「【コラム】昭和~平成を駆けた伝説のカメラが“技術遺産”に…」
http://www.cosp.jp/news.aspx?id=342&p=2
『コスプレーヤーズ・アーカイブ』内

カメラだったら当然あるべき機能が、「写ルンです」にはありません。
・ズーム機能が無いので、寄って撮りたい時は、自分で被写体に寄って行く必要
があった。
・ピントや露出調整が無いので(パンフォーカス)、若干ぼやけたり、特に室内
では暗い画になりやすい。独特の味と解釈する人も。
・フィルムの自動巻き機能が無いので、1枚撮るごとにカリカリとダイヤルを回し
て、フィルムを巻かなければならない。

コスプレサイトの中で、「写ルンです」についてかなりこじつけて書かれただけの記事だから目くじら立てることはないのだが、見てしまったら言いたくなるのも人情。一言で言うと、「ピッカリコニカとかdisってんの?」ってこと(笑)。

「カメラだったら当然あるべき機能」……って大きく出たな、まぁ(^^;。
「ズーム機能が無い」
単焦点レンズしか付いていないカメラはいくらでもあるのヨ(あったのヨ)。
ズームってのは別に被写体に寄るための機能じゃないし。ピッカリコニカになる前のコニカC35で38mmレンズ固定で36枚撮りフィルム100本くらい使ってから言え(^
^;。

「フィルムの自動巻き機能が無い」
“自動巻き”……腕時計かっ(^^;。
フィルムは巻くもんだ。ミルノタXEで36枚撮りフィルム100本くらい使ってから言え(^
^;。
「あー、巻いてなかったー」ってのは別に写ルンですの専売特許じゃござんせん。

人間はホント、自分と周りの経験(あと不確かな記憶)に引っ張られる生き物ですね。
いまだとデジタル機器の記憶、少し昔だとこうやってカメラとかですね。自分が使ったことがある、親が使っていた、友達が使っていた……そういうものの記憶だけでリンク先みたいな記事を書いてしまう。自分でも気をつけたいデス。

古いけど写真とカメラ好きには訴えかけるところの多いマンガの一つがこれ。

これは私のある意味バイブル。

……と、このエントリを書いていてもう一つのバイブル的マンガが合本Kindle化されていることを知る。涙がちょちょぎれる。しかしAmazonレビューでもまた”コスプレ”がどうのこうの書いてある。なんなんだ今日は。

Google Photosが呼び起こす(掘り起こす)もの

いついつの想い出として、GooglePhotosさんが昔の写真を掘り起こしてくれる。悲しい写真ではなくとも、この時は失敗せず粗相なくよかった、つい先日もこのようになればよかったのにと、悔恨ばかりを呼び覚ます場合もある。良いのか悪いのか……。

【ブログ術】タイトルは直接的に(意味がないから)

こんなエントリがありました。
「国会内での行動でさらに驚くべきものが」
http://ameblo.jp/wada-masamune/entry-12077588870.html

いや…こんなタイトルで意味わかりますか? 気心の知れた友人間のメールタイトルならそれも良いでしょうが……。
しかも、Twitterボタンを押すとデフォルトではこんな感じになってしまう。↓

和田政宗『国会内での行動でさらに驚くべきものが』
⇒ http://ameblo.jp/wada-masamune/entry-12077588870.html

これそのままツイートしても、0.3秒で通りすぎるTwitterユーザーには言いたいことは全然伝わりませんね。和田さんのことも全く知らないし(失敬)。
で、結局私は本文から「津田弥太郎議員から、顔面に思いきり唾を吐きかけられました。」というところを切り出して手で書き換えてツイートしました。

国会議員などがブログをするのは結構なことなのだけど、もうちょっとテクニック(いやテクニック以前)を学ばないとチラシの裏に書いた落書きに限りなく近くなってしまうので、もっと気をつかってほしい。

私がこのエントリにたどり着いたのは、これを他のかた(ここもアメブロ)が
「参議院、自民党大野議員が顔面に唾を吐きつけられる暴行をうけた件」
http://ameblo.jp/calorstars/entry-12077706036.html
として書いていて、それをまたFacebookに貼ったかたがあったからでした。もしFacebookに貼られたものが「さらに驚くべきものが」なんてバラエティ番組 のCM前の煽りみたいなものだけだったら追跡すらしなかったでしょう。

自戒を込めて。

【フィクション篇】この際買っとけKindleポイント還元中20150927

Kindleポイント20%還元のフィクション篇(自分のウィッシュリストに入っているもの。紙で読んでるものも含む)。中身の保証せず。



















この際買っとけKindleポイント還元中20150926

ノンフィション部門・2015年9月26日16時現在、20%ポイント還元のおすすめ(っていうか自分が「お気に入り」に入れているもの)。
今日買った、買ってないものも含む。内容保証なし。

当ブログ的本題


保守





脱情弱


文化・文明





防災

民族・民俗

ネットのありよう

歴史





組織


科学・技術




ガジェット

【まれ】この15年の朝ドラ星取り表【あさが来た】

あすか 1999後 竹内結子 期待★★→実績★★

私の青空 2000前 田畑智子 期待★→実績★
オードリー 2000後 岡本綾 (観てない)

ちゅらさん 2001前 国仲涼子 期待★★★→実績★★
ほんまもん 2001後 池脇千鶴 期待★★→実績★★

さくら 2002前 高野志穂 期待★★→実績★★
まんてん 2002後 宮地真緒 期待★★★→実績★★★

こころ 2003前 中越典子 期待★★→実績★
てるてる家族 2003後 石原さとみ 期待★★★→実績★★★

天花 2004前 藤澤恵麻 (観てない)
わかば 2004後 原田夏希 (観てない)

ファイト 2005前 本仮屋ユイカ 期待★→実績★
風のハルカ 2005後 村川絵梨 期待★★→実績★★

純情きらり 2006前 宮﨑あおい 期待★★→実績★★
芋たこなんきん 2006後 藤山直美 期待★→実績★★

どんど晴れ 2007前 比嘉愛未 (観てない)
ちりとてちん 2007後 貫地谷しほり 期待★★★→実績★★

瞳 2008前 榮倉奈々 期待★→実績★
だんだん 2008後 三倉茉奈・三倉佳奈 (観てない)

つばさ 2009前 多部未華子 期待★★★→実績★
ウェルかめ 2009後 倉科カナ (観てない)

ゲゲゲの女房 2010前 松下奈緒 期待★★★→実績★★★
てっぱん 2010後 瀧本美織 期待★★→実績★★★

おひさま 2011前 井上真央/若尾文子 期待★→実績★★★
カーネーション 2011後 尾野真千子/夏木マリ 期待★★★→実績★★★

梅ちゃん先生 2012前 堀北真希 期待★→実績★★
純と愛 2012後 夏菜 期待★→実績 星なし

あまちゃん 2013前 能年玲奈 期待★★★→実績★★★☆☆
ごちそうさん 2013後 杏 期待★★→★★

花子とアン 2014前 吉高由里子 期待★→実績★
マッサン 2014後 玉山鉄二+シャーロット・ケイト・フォックス
期待★★→実績★★
まれ 2015前 土屋太鳳 期待★→実績 星なし
(ベースとした題名・年度・主演資料はWikipedia)

こうやって考えてみると、自分として好きな朝ドラは
『まんてん』『てるてる家族』『ゲゲゲの女房』『てっぱん』『おひさま』『カーネーション』『あまちゃん』……あたりということになりました。

もっとも『あまちゃん』でも、美人コンテストのあたりまではまだちょっと様子見だったかな。安藤玉恵はこのころから親しみやすくなってきて『深夜食堂』(遅れてhulu配信で観た)や『植物男子ベランダー』へと続いていく。

逆に期待以下だったものでも、細かく観ていくと良い点があった作品はあって、
『純と愛』だって「吉田羊」(『花嫁のれん』で知ってた)、「黒木華(はる)」を世に出した点で重要だし、「一番すきな平仮名は?」という問いかけ (例答は、「と」) も好きだったし、「元合唱部」が集合という序盤の盛り上がりも好きだった。
『まれ』も……清水富美加(『仮面ライダーフォーゼ』)が全国区になって知られたという点は大きかったし、飯豊まりえも終盤の清涼剤となっていた。

しかしそれにしてもひどかったということの免罪符にならないというのが『まれ』という朝ドラの犯罪的つまらなさだったのであります。それだけははっきりしてる。もう土屋太鳳の目をひんむいたドアップ顔と猫撫で声は見たくないな……(´д`)。

『あさが来た』主演の波瑠については『実写映画 マリア様がみてる』を観ておいたほうが良いと思うよー(←褒めてます)。一件入っている低得点のAmazonレビューは、熱狂的原作ファンの言い分みたいだから割り引いて考えた方がいいです。良作です。

本篇これからの人注意:予告が良すぎたよベランダー2最終回

『植物男子ベランダー』公式サイト
http://www.nhk.or.jp/verandar/

『植物男子ベランダー2』が最終回を迎えた。
NHKずきなかたはご存じの通り、宣伝を大量に投入していたよね。そしてそれがイイ感じでしたよ。旅情・多部未華子・岡本あずさ……これは絶対観なきゃと思うっていうか絶対観るに決まっているんだから。

しかし……蓋を開けてみたら、予告が良すぎて本編いらなかったんじゃないかっていう印象なのだった。
だから、録画してあってまだこれから観るって人は……もうずっと観ないまま保存でいいんじゃないか? と大きなお世話を思ってしまうのだった。

予告では思わなかったが、多部未華子、顔が痩せた?
どこかのフランス菓子…じゃなくてフライパンのような顔になってしまった人とは逆だ。多部未華子はもう少しふっくらしていたときのほうが良かった気がするぞ。
映画『ピース オブ ケイク』(主演・多部未華子)で監督を務めた田口トモロヲが、きっと多部未華子をベランダーでも使ってみたかったんだろうとは思うよ。で、こっち(視聴者)も観るわさ(多部未華子ファンは)。

だけど他のエントリでも書いたとおりそもそも『ベランダー2』は必要だったのだろうかというギモンも持っている私としては、その『2』の結末が、本篇ヒロインである岡本あずさよりも全国的に良く知られている多部未華子との出会いであって良かったのかと感じざるをえなかった。

どうしてもやりたければ、これは『2』放映途中か終了後に映画でやるべきものだったのだ。映画『深夜食堂』っぽいぞそれ(笑)。多部未華子だけでなく、どちらも安藤玉恵出てるし。


iPhone復元: Apple Music再ダウンロード地獄

iPhone6をiOS9にしてからの動作で特別調子が悪かったわけではなかったが、思うところあって復元してみた。

……やめときなはれ。
なにが大変って、AppleMusicからダウンロードしてあった楽曲が全部再ダウンロードになりますから(笑)。
Wi-fi環境にいるならマシだけど、いま聴きたい!と思った曲のダウンロードが全部リセットされていて、通勤やランチ時に聴けないことでのストレスがたまるたまる。

しかも再ダウンロード中に、以前は可能だったが現在はダウンロード不可のようなものが出た気がする。
最初からアルバムの中の曲でダウンロード不可のもの(SONY系だったようなヽ(`д´)ノ)もあったりしたが、一体どれがどうなったのか(消えたのか)調べる気にもならない。
数百曲でこれだと、何千曲の人はどうなるのやら……。
しかも現在、残り4曲が何かひっかかって止まっています。

そんなわけで、気をつけなはれや……。

「Sound & Recording Magazine」 2015年 11月号 「特集 今クリエイターが知っておくべき 音楽ストリーミング・サービスの中身」

【台湾まぜそば】名古屋市某区出身ですが食べたことありません

「名古屋人なら誰でも大好き、誰でも食べたことある」みたいにケンミンショーみたいなテレビジョンで紹介すると一気にTwitterでトレンド入りしたりしているし、これでまた「台湾まぜそば=名古屋めし」みたいに言われるのだろう(ていうか、言われているようだ)。

しかし食べたことありません(きっぱり)。
なんと味仙の台湾ラーメンも食べたことないくらいです(他の店ではある)。

台湾まぜそばというのはここが元祖らしい。2008年デビュー。
「麺屋はなび高畑本店」
http://menya-hanabi.com/

台湾ラーメンの元祖・味仙本店はこちら。
http://www.misen.ne.jp/

「愛知県民の為のラーメン情報サイト『ラ王への道』」
http://raou.jp/index.htm

スガキヤの店舗で食べる(無印)「ラーメン」の味を家庭で再現できるこれが好き。