日別アーカイブ: 2015年9月7日

高齢者女性だってbaby-Gは似合う!

高齢者ビジネスなどとときどき耳にするけれど、不動産やサービス業以外に製造業者は本当に本当に(2回)真剣に真剣に(2回)考えているのか?

例えば腕時計。
高齢者だって最近はアクティブに体操教室行ったりヨガ教室行ったりするわけです。
そんなとき、雨になったら外しておかないといけない、例えば何十年も前に買ったオシャレ時計は似合わない(オシャレ時計を否定するわけではない。TPOの問題)。

では何を買えば(あるいは子どもや孫に買ってもらえば)良いかというと、baby-Gだと思うんです。ていうか、他に無い。スウォッチなどでも良いかもしれないけれど、価値観的に「オモチャみたい」に受け取られかねない。スポーティーなものという意味でもやっぱり対衝撃・防水のbaby-Gだろう。
しかしなかなかバリエーションの中から選びたいものが無い。基本アナログで、しかも視認性が良いもの(ちゃんと時計として見やすいもの)。……となると今度は色が選べない。もうちょっとなんというか、高齢者が欲しがる色目でちょっとだけスポーティーな腕時計を商品展開しても良いのではないかカシオさん?

そして、10気圧防水ほどのスペックは必要ない。5気圧でも十分。
あと重要なのは、高齢者にありがちな細腕でも大丈夫なようなバンドの仕様。実際、現行のbaby-Gでもぎりぎり締めることはできるのだが、「細い腕に締められるか心配」ってことは漠然と思うようだ。そしてゴツすぎる時計はどうかということも。
だから、現行のbaby-Gよりもさらに小さなハウジングで、バンドも細腕でも大丈夫なような仕様で作ることと、それからその周知をどうするかが問題。

一年に一回「敬老の日に贈ろう」でもいいから広告展開して、そこにスポーティーな高齢者腕時計はもっともっとあっても良い。
そんなわけで、敬老の日ではないけどコレだと睨んで前からオススメ・約束していたので、普段使いと体操教室用に、最近母親にこんな時計(リンク先)をプレゼントしました。ブランド力のある百貨店で現物を見せて納得してもらってから購入したかったので、このAmazonで買うより(延長保証込みで) 8000円ほど高かったが(^_^;、それが百貨店ブランドの安心感と、対面接客の安心感と、選択肢のあるショーウィンドウの安心感も合わせて贈る代金だと思えば仕方無い。

でもやっぱり、本体のカラバリは増やしてくれ。カシオさん、このアイデア、無料で差し上げます。ぜひ検討してください。