月別アーカイブ: 2015年9月

cakesって読んでる人どれくらいいるの?

「cakes」知ってます?

あの負の遺産本

の中で、「だれでも知ってるだろう常識的に考えて」(大意)みたいに書かれて初めて知った。でも継続的になじみになりたいとは思えなかった。

だって、サクサク読んでいきたいのだが、できないから。
2015年から隔月刊化してしまった「S-Fマガジン」のcakes版ってのがあるらしいときいて読みたいと思っても、記事単位でしかファボれない。多分。
スマホアプリになっても同じだ。iPhoneでもズルトラ(xperia Z Ultra)でも試してみたが、「S-Fマガジン」を登録して、それらの記事をサクサク読んでいくことはできないようだ。

メニューみたいにズラっと並んだ「ウェブマガジン」(死語?)みたいなのをゆったりした気分で好きなの選んで読んでいる人ってどれくらいいるんだろうか。
いや、決してdisっているわけではございません。
とりあえず「S-Fマガジン」としてリリースされている記事をまとめてサクサクと読みたいだけ。そういう方法があったらぜひ教えてほしいです。

cakes
https://cakes.mu/

nHK朝ドラ『まれ』は赤塚マンガなのか

もうすぐあの猫なで声ともおさらばだ。ワースト連続テレビ小説の名をほしいままにしている『まれ』。

なんだったんでしょうね。結局このドラマ。
そんなことを考えながらうとうとしているうちにふと思った。これ、古い赤塚不二夫マンガの実写化みたいな感じじゃないかね。スカスカの白いコマの隅のほうから主人公に対し可愛くない子役が「しっぱい〇〇〇〇世界一~」と連呼する。そういう絵が浮かんでしまったよ。
なんかね、顔が似てるかどうかでなく、赤塚マンガの画面のテイストが反映されている気がするわけ。

赤塚不二夫に失礼なのは重々承知。実験マンガとかいろいろ試しているのも知っている。でも……なんとなくね。
ま、どうでもいいことなんですけどね。早く『あさが来た』を観たいワ。

(参考)とてもよくまとまった記事。
「NHK朝ドラ「まれ」にイラッとする人の目線 ~その姿勢は公共放送に相応しいのか~」
http://toyokeizai.net/articles/-/85266



「日本のニ」2015年の通話表を考える

「通話表」というものがあります。
「東京のト」「世界のセ」などで、聞き間違いを回避するためのものですね。無線局運用規則別表第5号。
しかし、如何せん古くなってきた。

文字 綴り 文字 綴り 文字 綴り 文字 綴り 文字 綴り
朝日のア いろはのイ 上野のウ 英語のエ 大阪のオ
為替のカ 切手のキ クラブのク 景色のケ 子供のコ
のサ 新聞のシ すずめのス 世界のセ そろばんのソ
煙草のタ 千鳥のチ つるかめのツ 手紙のテ 東京のト
名古屋のナ 日本[1]のニ 沼津のヌ ねずみのネ 野原のノ
はがきのハ 飛行機のヒ 富士山のフ 平和のヘ 保険のホ
マッチのマ 三笠のミ 無線のム 明治のメ もみじのモ
大和のヤ 弓矢のユ 吉野のヨ
ラジオのラ りんごのリ 留守居のル れんげのレ ローマのロ
わらびのワ ゐどのヰ かぎのあるヱ 尾張のヲ
おしまいのン 濁点 半濁点

これは一部古くないかね。
「算盤のソ」→そろばん使わないからなぁ最近。
「千鳥のチ」→千鳥ヶ淵と千鳥足とお笑いでしか聞かないかも。
「つるかめのツ」→伝統的な言葉ではあるものの
「マッチのマ」→マッチ…マッチのマーチでなくて?

「三笠のミ」これはかなりキテるな。日露戦争での連合艦隊旗艦「戦艦三笠」ですよね。

【休日】「どこか行った?」症候群を越えて

「休みにはどこか行くの?」
あるいは休みが明けて「どっか行った?」と訊かれる。

「どこか」へ行くのは楽しい。それは否定しない。しかし心の充実や豊かさは、必ずしも出かけて行った方角や距離では計れない。

日曜大工をしたとか、ガーデニングを張り切ったとか、Wordpressの勉強をしたとか、いろいろあるだろう。人によって。

「休みは充実してた?」と訊こう。いや、そう訊いてくれ(笑)。



【トヨタ】「チカラがほしいか」織機のボスメカが語りかけるスポット

巨大メカってロマンをそそられますね。

ここトヨタ産業技術記念館のエントランスに鎮座している「環状織機」。これもまた神々しいメカです。ラスボス級です。「チカラがほしいか?」とか言いそうです。

お休みに、一度は行ってみてください。なお、2時間くらいの余裕が無いと全館をじっくり観られませんのでご注意。

名古屋市西区則武新町4-1-35
http://www.tcmit.org/


この休みに、巨石信仰でボーっとしてみたい人

あまりたくさんの人が押しかけてもナンだとは思うものの、あまり寂れてしまっても困る。悩ましい。

巨石信仰ってロマンをそそられますね。
ここ金生山明星輪寺に祀られている巨石については、数年前までは公式サイトにすら載せておられませんでしたが、2015年いま見ると少しだけ写真が出ています。
P1010195
一度は行ってみてください。
(脚に自信のあるかたは徒歩で、クルマで頂上まで行くかたは背の高いクルマだと後ろにひっくり返りそうに感じるかもしれません)
岐阜県大垣市赤坂町4610
http://www.mirai.ne.jp/~kinsyou3/


あまちゃん未完のGMT47計画に萌える

未完の計画を知って、あれこれ妄想するのは面白い。ただし現実での個人レベルでは「オレは本当はビッグになるはずだった」みたいになると中二病っぽいので除く(笑)。

もともとフィクションではあるのだけれど、朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の再放送がありました。
東京にあこがれ続けたユイちゃんはついに東京に出てアイドルになることは叶わなかった。それだけではなく、計画されていたアイドルグループ「GMT47」(47都道府県から選抜)も計画倒れとなり、「GMT6」としてデビュー…したのかどうかよく分からないうちに「GMT5」としてブレイクという展開。上京したらユイちゃんがセンター(メインボーカル) という構想だったようだけど、それももう見果てぬ夢となっています。

古くは、人造人間キカイダーは不完全な外観と内面を持ったまま誕生。もっとも仮面ライダー1号こと本郷猛も「脳改造」に至っていなかった怪奇バッタ男。
妖怪人間たちもそうか。
『超時空要塞マクロス』(テレビ版)で要塞艦マクロスの”強攻型”の「腕」になるはずだった二つの空母は合流できなかった。

アポロ計画はうまく行けばアポロ補給計画として発展し、月に人間が居住可能な基地を作るという触れ込みだったような。大昔にはそう聞いた。
でもマーケティング的にそうはいかなくなってきたようで。大人になって読んだこの本に詳しい。

首都圏に関する計画とその未達具合も面白い。

鉄道となってくると、未完(未成線)ということと廃線状況が混ざり合ってさらに面白い。

「イラナイものが手間隙かけて保存されている」という、超芸術トマソンの一部にも通じるシュミです。


しかしこの表紙の人は今で言う「危険な自撮り」の先達と言えよう(笑)。

「いいね!」されたときの連携ニュースフィードをコントロールすること

これこれ、これですよ。
「ニュースフィードに任意の画像・タイトル・ディスクリプションを表示させるための Social Meta の設定」
http://bazubu.com/how-to-connect-wp-to-fb-23544.html

「Title」「Description」「Image」を的確に設定することで、ブログエントリに対して「いいね!」押したときの挙動が決定するという。これをきちんとしていないWordpressブログが多いから、せっかくFacebookでシェアしようと思ってもなんだか変な記述が附属してきたり、画像が全く関係ないものになってしまったりする。そうかそうだったのか、こうやってやるのか……。

『ガガーリン 世界を変えた108分』は世界を変えたか?

映画『ガガーリン 世界を変えた108分』をiTunes+AppleTVでレンタル鑑賞した。
もちろん?日本語吹替え版である。

実話を元にした映画なのでややネタバレになるのはご容赦。

2014年の公開当時は劇場へ絶対行かねばと思っていた。結果的に行けなかったが、iTunesで観てみて、「劇場へ行くべきだった!」と思ったのはボストーク3KAを載せたボストークロケットによるプロジェクト「ボストーク1号」の迫力ある打ち上げ~迫力ある切り離し、地球周回、迫力ある再突入、恐ろしや搭乗員座席射出、パラシュート展開、近づく地面と農民…!といったあたり。

(あの帰還方法を今回初めてしっかりと知ると、絶対当時のソ連のパイロットにはなりたくない(笑))

しかし……全体の構成は不満が残る。ガガーリンの内面を断章として描くのは分からないでもないが、一連のプロジェクト描写の流れを断ち切ってしまっている。そこらあたりが、「まぁ、劇場行かなくて良かったほうかな?」と思えるところだ。
そしてこの映画に出てこないのがアメリカ合衆国と当時の世界情勢。米国宇宙プロジェクト映画『ライトスタッフ』では、米ソの競争が描かれていただけに、当時のソ連がアメリカをどう見ていたのかは描いてほしかった。

(「アメリカ人も自分たちの記録をとっている。我々のほうが優秀だから記録を残して当然だ」旨の台詞は出てくる)

あと、地球帰還後のガガーリンの運命。これはエンディングのテロップでしか描かれない。必ずしも幸せではなかったかもしれない「その後のガガーリン」について、そここそ映像で観たかった気がする。丁度『ライトスタッフ』でのバージル・ガス・グリソムの不運と悲哀のように。

で、いまどきなぜ、ブルーレイでなくDVD……(;_;)。


死なないデスノート

永遠の課題、todo(笑)。
永遠の愚策、愚かなブランド変更(Todoist)。

で、『デスノート』テレビドラマ版が完結したりした同じころ、Todoistに書いたことは必ず実行するという生活を自分で実行しつつ、思った。
デスノートは、「死に至るまでの人間の行動をコントロールできる」。
なら、死なないデスノートっていうか(^^;、「〇野〇夫は、今年12月10日までに年賀状を100枚完成させる」とか、かならずやらなければならないtodoを達成させたりとか? 面倒なtodoをこなさせてしまうノートとか? ないか…無いわな(--)。

フィクションのネタとしてちょっとだけマジに考察。
でもその間の意識が無いとしたらマンガ『アイリウム』(モーニング KC、小出もと貴)みたいな話になってしまうか。

そんなわけで、自分史上一番馴染んでいる「Todoist」は手放せないアプリであり、だからこそブランドたるアイコンの変更は全然馴染めないわけ…というお話でした。朝出かけるまでの間に頭に浮かんだことをTodoistに登録するためだけにApple watchが欲しいと思ってしまうくらいなのにね。

Todoist
https://ja.todoist.com/