昔は、客車の区分は「特等車」「一等車」「二等車」だった。
特等車はなくなり、一等車は事実上「グリーン車」になり、二等車は事実上「普通車」になった(“私的研究”です)。
決して、グリーン車は特等車ではない。グリーン車には本来もう一つ「上」があったわけだ。
そしていま(現代)、ありがちな「結婚しないの?」という問いかけは、どうやら昔でいう「お妾さん囲わないの?」ではないのか?と思った。
NHK連続テレビ小説(いわゆる「朝ドラ」)の『あさが来た』で、お妾さんに関するエピソードを観ていてふと気付いた。
なるほどそういうことなら納得できる。どうもおかしいと思っていたのだ。本来問われるべきはずの「好きな人いないの?」が無いままに「結婚しないの?」という問いかけがやってくることが多い理由。本来そこには「好きな人いないの?」という最上級の問いかけがあるはずなのに、それは無しに「結婚しないの?」がやってくるという構図は、特等車がなくなってしまったことに気付かずグリーン車が唯一の上級列車だと思い込んでいることにも似ていないか。
特等車が消えてしまったように、現代では特等車に当たる「真の愛情」の部分が消えてしまっているのだろう。
こんなこと、読んでくださっているかたには何のことやらと意味不明かもしれないが(笑)。



