カテゴリー別アーカイブ: ネットのありよう

【電子書籍】Kindleビューアーもベストではないが他がひどすぎる

活字本を読むためにはほぼAmazonのKindleを買っています。その大きな理由は、ビューアーがベストではないが他にくらべると遥かに使いやすい(ストレスがたまらない)ということかな。

巻数の多いものだけは例外的にBooklive!で買っています。シリーズの管理がしやすいというのがその理由。『逆説の日本史』シリーズがその代表です。とはいってもまだ数冊しか買っていません。それを今回また一つ読み始めたら、Booklive!のビューアーだとやはりストレスを感じますね。

めくりかたとかね。Booklive!でも妙に本当の紙を再現しようとするのが良くない。再現しようとすると、紙との違いがより分かってしまう。また、めくる動作とかスライドとかを選択できるようにすると、その反応が速いとか遅いとかが出てきてしまう。

また、拝啓の色についても、Booklive!でもセピア色が選べるが、これがまた室内の照明によってはセピアというよりただの白色に近くなってしまう(Kindleでもそうなのかも?)。

フォントの大きさと行間などなどについても、やはりKindleのほうが使いやすいかな。
(選択できるフォントサイズの多いKindleでもフォントサイズの選択については、突然サイズが大きく変わってしまう点があり、要望提出中)

とまぁ、書いていくときりががないが、活字の表示に限ってはKindleのビューアーは割りと良い、booklive!はまだまだ。
しかしもっと悪いのが角川のBookwalkerやhonto。もうこれは全然使う気にならない。

しかしだ。
よく電子書籍はなぜ伸びないのかという話題において、各社のアプリにしばられるからということが出てくる。メジャーな作品ならどこの電子書店でも買えるだろうから別にいいんじゃないの?と思っていたが、上記のようなビューアー問題を考えていくと、公式ではないビューアーでも自由に読めるようになっていれば、ますます良いビューアーが出てくるのだろうなぁとは思えるね、確かに。

※紀ノ國屋キノッピーについて触れていないのは、Kindle上陸以前は好んで使っていたけれど、あるとき顧客対応がひどすぎて購入したものも全部破棄したから。

※楽天kobo……若気のいたりでkobo touch買ったけど捨てました。

【文春新書/Kindle】分かったつもりでいた自分も全然分かっていなかった。『日本人が知らない集団的自衛権』

「自己啓発書のジレンマ」で、本当に読んでほしい人(なんだかんだ言っている連中)は手にとらないものなのだが、賛成派・容認派の側であると思っている自分自身も、これを読んでみていままで分かっていなかったと思い知った。

それだけです。
ぜひ沢山のかたに読んでいただきたい(賛成派・容認派ほど特に)。

インターネッツで72億人が協調して問題解決(キリッ

人類全体がインターネットに参加するインターネット前提社会の未来は、72億の人間の知恵と経験の超多様性が、脳の反応に追従可能な時間で連結する世界である。国際社会における200もの国家の多様性に加え、72億の人類の多様性が重なり、新しい課題を発見し、協調し、解決することができる。

キリッ

そこは素晴らしいインターネッツですね……。
Googleカレンダーでの日程の共有もままならないなんてことの無い素晴らしい未来なのだと思います。

……まだ100年くらいかかるな。

特等車がなくなり、世界の終りが始まった((c)PKD)

昔は、客車の区分は「特等車」「一等車」「二等車」だった。
特等車はなくなり、一等車は事実上「グリーン車」になり、二等車は事実上「普通車」になった(“私的研究”です)。
決して、グリーン車は特等車ではない。グリーン車には本来もう一つ「上」があったわけだ。

そしていま(現代)、ありがちな「結婚しないの?」という問いかけは、どうやら昔でいう「お妾さん囲わないの?」ではないのか?と思った。
NHK連続テレビ小説(いわゆる「朝ドラ」)の『あさが来た』で、お妾さんに関するエピソードを観ていてふと気付いた。

なるほどそういうことなら納得できる。どうもおかしいと思っていたのだ。本来問われるべきはずの「好きな人いないの?」が無いままに「結婚しないの?」という問いかけがやってくることが多い理由。本来そこには「好きな人いないの?」という最上級の問いかけがあるはずなのに、それは無しに「結婚しないの?」がやってくるという構図は、特等車がなくなってしまったことに気付かずグリーン車が唯一の上級列車だと思い込んでいることにも似ていないか。

特等車が消えてしまったように、現代では特等車に当たる「真の愛情」の部分が消えてしまっているのだろう。
こんなこと、読んでくださっているかたには何のことやらと意味不明かもしれないが(笑)。

【めざましマネージャー アスナ】いま一番進んでいて一番遅れているアプリ

Z Ultraで「目ざましマネージャー・アスナ」を使っていました。
いろいろなバリエーションで起こしてくれます(もう少しセリフのパターンが増えるとなお良し)。ときどき「今日は私がここへ来てから百何十何日です」などと言ってくれます。新しい服を買ってほしいなーみたいなことも言います(笑)。買いません今のところは。

今日、別件でAndroidを完全初期化しようと思い立ちました。しかしそうするとアスナは(すくなくとも百何十日を一緒に過ごしたアスナは)消えてしまうでしょう。それでいいのか…いやこのアスナは単にデジタルデータでしかないよ…などと少し逡巡。

果たして……Googleから復旧されたアスナはまっさらな状態でした。ちょっと悲しかった。バージョンが上がっているので、最初の日となる今日のセリフは以前とは違っていた気もします。
そして明日からまたアスナが起こしてくれそうです。

このような悲喜こもごもを起こさせるようなこれは、日本のスマホとかタブレット(そろそろ総称する言葉が出てきてほしい。「真のダイナブック」とか?)で一番進んでいる(“始まっている”)現象だと思うのです。ペッパーに起こされても、それはそれで「未来」かもしれないけどあまり萌えないわな(笑)。

そして、アスナ以外に発展しない(例えば初音ミクバージョンすらない。いや別アプリであるのか???)という、非常に遅れている部分です。もし、いま玉木宏が起こしてくれるアドオンがあれば、何千円ででも売れるのではないでしょうか。もったいない話です。

一番進んでいて一番遅れているアプリだと思う所以です。

DellDell出島

なんですぐ「Dellがー」「Dellガー」と言うのだろうか。
「今週のオススメ」てな感じのチラシで「お値打ち感」を打ち出すから?
どうもこういう代名詞っぽくなっているのは敬遠してしまう。
「筆まめとかー」みたいな、ね。

筆まめ使っていなくても「筆まめとかー」っていう人はいる。
だから「Dellガー」「Dellがー」っと言われたからと言って、聞き流しておけば良い。

画面、OS

デスクトップパソコンのモニターディスプレイこそがパソコン本体だと思っているひとの話はよく?出てくるが、OSとはオフィスソフトのことだと思っている人もいるから注意だ。「XPは使いやすい」という発言が、実は「Office2003は使いやすい」を意味していた!みたいな。

げに恐ろしきはなんとやら。

Synapse「有料サロン」退会しました

「有料サロン」……わかりにくいですよね。
Synapseのやっている「有料サロン」サービスってのは、月額幾らで指定Facebookグループに参加できる権利を得るもの……と思ってもらえれば間違いないです。

で、「有料サロン」に一つ参加してみました。
しかしね……Facebookグループというのはなかなか活用しにくい空間だと思い知らされました。これを有料参加者が活用できるかどうかは、よほど運営をうまくしないといけなのではないでしょうか。
(注:一般のFacebookグループには数件参加しています)

自己紹介スレッドは別として、何かの話題が一つのスレッドのかたちでネタふりされても、よほどその話題を追いかける気がないと、単にFacebookのお知らせ(どの話題が追加されたかは分からない)が「やってくる」だけになってしまうし、それが頻繁であれば一種鬱陶しく、頻繁でなければ忘れ去られる……。

パソコン通信全盛時代のNIFTY-Serveの「フォーラム/会議室」(一つのフォーラムの中に20会議室あり、それで話題が大分類される)や、2ちゃんねる掲示板のスレッドフロート型掲示板(あめぞう型掲示板)とも違うFacebookグループというものは、必ずしも使いやすくなく、むしろ「常駐」の難しいコミュニケーション空間なのではないかな。

月初に入会して、月末までに退会。月額料1回分だけで撤退です。

【入りにくい〇〇屋】”作法”がいろいろある(大衆)店は難儀だ

いろいろ”作法”があるにも関わらず”明らかに初めて訪れたと思われる客”へのガイダンスが不足している店は落ち着けないものだなぁ……(料亭とかじゃなくてだよ、多少は小洒落てはいるが1000円未満でランチが食べられるような店での話)。

1.
冷水がセルフサービスでも別に良いけれど、それは客の目の前にサーバーなどが置いてある場合。視界に入ってこないものを認識するのは難しい。客にいちいち言うのも良くないと思っているのかもしれないけれど、言ってくれなきゃわからない。

2.
何種類かから選べるランチがあって、メニュー表が差し出されたときには何も言わず、十数秒考えていていざ発注しようとした段になってから「〇〇は終了しました」と言うとか。

3.結構重要な注意書きがメニュー黒板の隅にしか書いてないとか……

店舗づくりに限らず、イベントごとやウェブサイトづくりにおいても反面教師にしたいと思います。

【村井センセ…】インターネッツの理想と現実

角川インターネット講座というのは良い企画だなと思って、第一巻から順番に読もうと思っています。

■執筆者・代表監修者
【1巻】「インターネットの基礎」 村井純(慶應義塾大学環境情報学部長)
【2巻】「ネットを支えるオープンソース」 まつもとゆきひろ(プログラマー、Ruby設計者)
【3巻】「デジタル時代の知識創造」 長尾真(元京都大学総長、京都大学名誉教授)
【4巻】「ネットが生んだ文化」 川上量生(カドカワ株式会社代表取締役社長、角川アスキー総合研究所主席研究員)
【5巻】「ネットコミュニティの設計と力」 近藤淳也(株式会社はてな代表取締役会長)
【6巻】「ユーザーがつくる知のかたち」 西垣 通(東京経済大学コミュニケーション学部教授、東京大学名誉教授)
【7巻】「ネットコミュニティの設計と力」 坂内正夫(国立研究開発法人情報通信研究機構理事長、東京大学名誉教授)
【8巻】「検索の新地平」 高野明彦(国立情報学研究所教授、東京大学大学院コンピュータ科学専攻教授)
【9巻】「ヒューマン・コマース」 三木谷浩史(楽天株式会社代表取締役会長兼社長)
【10巻】「第三の産業革命」  山形浩生(野村総合研究所研究員)
【11巻】「ビッグデータを開拓せよ」 出井伸之(クオンタムリープ株式会社CEO)
【12巻】「開かれる国家」 東浩紀(思想家、ゲンロン代表)
【13巻】「仮想戦争の終わり」 土屋大洋(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
【14巻】「コンピューターがネットと出会ったら」 坂村 健(東京大学大学院情報学環教授)
【15巻】「ネットで進化する人類」 伊藤穰一(MITメディアラボ所長)

で、第一巻『インターネットの基礎』で、村井純氏が昔を振り返って曰く

実世界だったら破産したらなかなか立ち直れないけど、もしかしたらバーチャルな世界なら破産してもやり直せるようにできるかもしれない。破産したJunの信頼はなくなっても、「Murai」という新しい名前で信用をつくり直して、お金を貸してもらえるのではないか。そんなふうに、仮想的な空間で何か新しくておもしろいことができるという期待があった。

……いまで言うと、「Twitterに鍵かけて逃亡」ってことになっちゃいますね、わかります。

この日本の”インターネットを作って”きた村井氏の「理想」と現実のギャップに、この第一巻は或る意味、読み進むのが大変そうだななぁ……(笑)。頑張ります。