日別アーカイブ: 2015年12月12日

広瀬アリスへの(ファン的)異常な愛情 または私は如何にして紙版小説をあきらめてKindleを愛するようになったか

女優といえば、
斎藤アリーナ(15)
『あまちゃん』『ムジカ・ピッコリーノ』(第3シリーズ)
小芝風花(18)
『魔女の宅急便』『スケート靴の約束〜名古屋女子フィギュア物語〜』
松岡茉優(20)
『あまちゃん』『限界集落株式会社』『問題のあるレストラン』
広瀬アリス(21)
『明日の光をつかめ』(第1シリーズ)『玉川区役所 OF THE DEAD』『釣りバカ日誌〜新入社員 浜崎伝助〜』
二階堂ふみ(21)
『ヒミズ』『熱海の捜査官』『Woman』『問題のあるレストラン』
石橋杏奈(23)
『MM9-MONSTER MAGNITUDE-』『花燃ゆ』『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』
高畑充希(23)
『Q10』『ごちそうさん』『とと姉ちゃん』
真野恵里菜(24)
『みんな!エスパーだよ!』『人生、成り行き〜天才落語家・立川談志 青春疾風録〜 前編』『怪奇恋愛作戦 第9話・第10話』『THE NEXT GENERATION -パトレイバー』
蓮佛 美沙子(24)
『Q10』『ランチのアッコちゃん』
新垣結衣(27)
『ギャルサー』『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』『パパとムスメの7日間』『リーガル・ハイ』『掟上今日子の備忘録』
木南晴夏(30)
『勇者ヨシヒコと悪魔の鍵』『トッカン』
深田恭子(33)
『偉大なるしゅららぼん』『サイレント・プア』
西田尚美(43)
『ナビィの恋』『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』
八千草 薫(84)
『サトラレ』『おかしの家』
あたりが思い浮かぶものだが、なかでも広瀬アリスの動向は気になるのである(木南晴夏と真野恵里菜と同率くらい^_^;)。

で、『星籠の海 探偵ミタライの事件簿』という新作映画
http://www.toei.co.jp/movie/details/1204689_951.html
で、広瀬アリスが映画オリジナルキャラタクターを演じるという。オリキャラはダメな場合はダメだが、イイ場合はイイ効果があるものなのだ。だから主演などよりよほど期待している。

さて、それで御手洗ものの推理小説を私が「あきらめた」のは、現在の電子書籍信奉というか紙版への絶望とも関連があるというお話です。

御手洗ものが、『占星術殺人事件』に合わせて全集的にハードカバーで刊行されはじめた時があった。
『占星術殺人事件』の背表紙には牡羊。『斜め屋敷の犯罪』の背表紙には雄牛。……これは期待できるでしょう、期待するでしょう。装丁の揃った御手洗ものが12巻そろうわけだ。そのころはウチにも本棚というものが有効稼働していたから、めちゃめちゃ期待するでしょう。

でも、予想通り、12巻装丁が揃って刊行されることは無かった。
というより、そもそも12巻出たのかどうかも、途中からは絶望したので知らない(笑)。全部で5巻くらいはオツキアイしたかな。
ディアゴスティーニでロボット作り始めたら途中からお城の模型に変わってしまったくらいの、そういう絶望感でありました。

そしてめぐりめぐって、私は「自炊」と称する本の切り刻みを初め、いまでは保管庫的な(というより切り刻みきれなかった本を収めた)本だなが一竿あるだけで、他の本だな廃棄した。いまでは、電子版(Kindle本)でなければよほどのことがなければ紙版の小説やビジネス書は買わない。また、巻数の多くなるコミックについては、解像度でKindle本に勝り、巻数管理でもKindleビューアーに勝る「Booklive!」で購入しているわけです。

いま振り返ると、紙版への絶望は島田荘司12巻全集刊行予定が装丁的に反故になった、あのころかナと思うわけです。



2016年1月に改定新版が出るようだ。↓

【三毛別(さんけべつ)羆(ひぐま)事件】本日12月12日フジテレビ特番でスポットがあたる模様

今日のフジテレビ『報道スクープSP 激動!世紀の大事件III~未解決事件の「謎」と目撃者の「新証言」~』で、三毛別羆(ひぐま)事件にスポットがあたる模様。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/news50/

ただ、4時間近い特番なので、どこで放映されるかは不明です……。

なぜこんなに三毛別羆事件について書きたくなるのかというと、やはり重大事件なのにまだまだ知られていないということがありますかね……。
何かの拍子に私も知りまして、Wikipediaで衝撃を受けて、そしてこの事件を題材にした紙版の小説『羆嵐(くまあらし)』を読みました。


これが凄かった。
なのでここから私は吉村昭作品の代表作を読もうと思い立ち、『高熱隧道』(黒部第三ダムのためのトンネルを掘る話)などを読み始めます。

それはともかく、他にも小説以外で三毛別羆事件について書かれたものはドキュメンタリーがあります。順序が逆かもしれない。まだ未読ですが、


…があります。紙版である前者は文庫化にあたり、著者自身のヒグマとの遭遇事件、さらに福岡大学ワンゲル部ヒグマ襲撃事件、写真家・星野道夫氏の事件など別のヒグマによる食害事件を検証した二章を特別収録しているとのこと。

iPhoneバッテリーケースと桜の満開

「アップル純正iPhone充電ケースは必需品か:WSJレビュー」
http://blogos.com/article/149073/
…という記事が出た。

> ただし、1つ留意すべき点がある。サードパーティー製のケースには、価格が半分でバッテリー持続時間は2倍の製品もあるということだ。

たしかに。今回のアップル純正iPhone充電ケースっていうのはその点あまりそそられないな……。

> では、このケースでどの程度、電力を得られるのか?残念ながら、フル充電とはいかない。

うむ。、しかし一般論として、バッテリー持続時間の問題よりも考えなければならないことがある。
「バッテリーケースで充電したいとき」というのは、残量ゼロに近いときに机の上に静かにiPhoneを置いておいて (電源入れずに)充電できる事態ではないということだ。

バッテリーケースを利用してみたい場面というのは、静かに充電できる時間帯が無いときで、なおかつ連続可動時間を増やしたいときだろう。一日立ち仕事しているとか……。

なので、重要なのは「iPhone何回分充電できるか」ではなく、装着していればiPhoneの稼働時間を何時間にできるか、ではないかな。

つまり、電力は消費しつつ、充電もしている……ということになる。
そのあたり「桜の満開は100%開花を指すのではないという興味深いことと似ている気がする。
ソメイヨシノの「満開」は実は90%台で宣言されるのだとか。なぜかというと、一本の桜の木で、だんだん咲いてくると、そのうちしぼんでいくものも出るから。だから「満開」は決して100%開花ではないし、100%開花という状況は存在しないわけだ。

全然似ている話ではありませんか、そうですか(笑)。

で、昔はアンチバッテリーケースだった私が、「出張のときには便利かもなー」と思って買ってみて、結局付けっぱなしになっている(microUSBの充電ケーブルで生活できるようになった)のはコレ。ていうか、もう一つ買って電池カートリッジ的にカバンに入れておこうかと思うくらいになっています。