日別アーカイブ: 2015年10月31日

【村井センセ…】インターネッツの理想と現実

角川インターネット講座というのは良い企画だなと思って、第一巻から順番に読もうと思っています。

■執筆者・代表監修者
【1巻】「インターネットの基礎」 村井純(慶應義塾大学環境情報学部長)
【2巻】「ネットを支えるオープンソース」 まつもとゆきひろ(プログラマー、Ruby設計者)
【3巻】「デジタル時代の知識創造」 長尾真(元京都大学総長、京都大学名誉教授)
【4巻】「ネットが生んだ文化」 川上量生(カドカワ株式会社代表取締役社長、角川アスキー総合研究所主席研究員)
【5巻】「ネットコミュニティの設計と力」 近藤淳也(株式会社はてな代表取締役会長)
【6巻】「ユーザーがつくる知のかたち」 西垣 通(東京経済大学コミュニケーション学部教授、東京大学名誉教授)
【7巻】「ネットコミュニティの設計と力」 坂内正夫(国立研究開発法人情報通信研究機構理事長、東京大学名誉教授)
【8巻】「検索の新地平」 高野明彦(国立情報学研究所教授、東京大学大学院コンピュータ科学専攻教授)
【9巻】「ヒューマン・コマース」 三木谷浩史(楽天株式会社代表取締役会長兼社長)
【10巻】「第三の産業革命」  山形浩生(野村総合研究所研究員)
【11巻】「ビッグデータを開拓せよ」 出井伸之(クオンタムリープ株式会社CEO)
【12巻】「開かれる国家」 東浩紀(思想家、ゲンロン代表)
【13巻】「仮想戦争の終わり」 土屋大洋(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
【14巻】「コンピューターがネットと出会ったら」 坂村 健(東京大学大学院情報学環教授)
【15巻】「ネットで進化する人類」 伊藤穰一(MITメディアラボ所長)

で、第一巻『インターネットの基礎』で、村井純氏が昔を振り返って曰く

実世界だったら破産したらなかなか立ち直れないけど、もしかしたらバーチャルな世界なら破産してもやり直せるようにできるかもしれない。破産したJunの信頼はなくなっても、「Murai」という新しい名前で信用をつくり直して、お金を貸してもらえるのではないか。そんなふうに、仮想的な空間で何か新しくておもしろいことができるという期待があった。

……いまで言うと、「Twitterに鍵かけて逃亡」ってことになっちゃいますね、わかります。

この日本の”インターネットを作って”きた村井氏の「理想」と現実のギャップに、この第一巻は或る意味、読み進むのが大変そうだななぁ……(笑)。頑張ります。

【WordPress】ページナビを付けました

他のことをやろうと思ってい
るうちに、「ページナビ」というものを付けてみることになりました。「何ページめに飛ぶよ」というナビゲーションです。これまでは、「過去の投稿」へ戻るくらいしかできない貧弱なものでしたため。

参照1
「ページ数表示プラグインwp-pagenaviの設定方法と使い方」
http://naruhiko1111.com/3136.html

参照2
「TwentyEleven、TwentyTwelveでWP-PageNaviの設置方法」
http://mylifeyourlife.net/2012/06/twentyeleven_wp-pagenavi/

ロリポップのインストール型Wordpressの場合、「ダッシュボード」→「外観」→「テーマの編集」→「テンプレート」(一覧)の中から「テーマの関数」(functions_php)を選択→全文をバックアップ……の上で上記「参照2」をご参照ください。

【サラリーマンNEO】ネタは現実化できる(笑)【i保温】

「【IndieGoGo】Bluetoothで接続して、熱いコーヒーが飲める水筒」(デジタルガジェット備忘録)
http://digital-memo.blogspot.jp/2015/10/indiegogobluetooth.html

訳がわからないよ!と思わずつぶやきそうになる水筒

と、上記リンク先では書かれているが、それ言うより前に、タイトルに書いたとおり「そりゃ『謎のホームページ サラリーマンNeo』でジョブズプレゼンのパロディとしてやっていた「i(アイ)保温」だろ(゚∀゚)!」とつぶやきそうになる水筒である。

これが発売されても買うかどうかは別としてつくづく思うのは、なにか一つのことをコントのギャグでやるだけでなく、真剣に真剣に考えてみれば商品化する道だってもしかしたらあるのかもしれないということである。このエントリも、最初は自分の個人Facebookに単にネタとしてシェアしようと(寝床で)思ったのだったが、起き出してきてPCの前に座ってこうやってブログエントリに仕立てることにした。

NHKのコント番組なのだからそれによってスポンサー料を得るわけではないが(いや構成作家はそれでギャラをもらっているだろうが)、深夜番組のネタだと思っていたものが実は何か別の現実化可能性という側面だって備えているのかもしれない。そういう意味では、ネタとして消費された(と思い込んでいるもの)の中に実は「後の〇〇である」なんてものが眠っているのだろうな。ていうか眠らせちゃいけない。考えつづけた(掘り下げ続けた)人が勝つ。「勝つ」ってなんだ?とは思うが。

こんなので自宅でコーヒー飲むのは味気ない……と思っていた時期が私にもありましたが、いまでは重宝しています(笑)。